㈱エフ・エム・アイ

LA CIMBALI(ラ・チンバリー)社DOSATRON(ドサトロン)

◎製品概要

Semi-Automatic Espresso Machine

創業100年、イタリアン・バールの伝統を継承するエスプレッソマシンの源流、それがLA CIMBALI(ラ・チンバリー)社であり、永い歳月をかけてエスプレッソコーヒーの品質を探り、進化・クオリティ向上を遂げた結果、今日まで世界のトップブランドを守り続けています

 

そんな同社が送り出す

トラディショナルセミオートマチックエスプレッソマシン

最高峰シリーズがPREMIUM DOSATRON(ドサトロン)です

 

きめ細かな泡立ちと深みのある上質なエスプレッソ抽出、なめらかな操作性、柔軟でしなやか且つ、剛性を秘めたプロダクトデザイン、これらが織り成す究極のエスプレッソマシン

それが、PREMIUM DOSATRON(ドサトロン)です

 

※(株)エフ・エム・アイ社 会社案内はこちら


PREMIUM DOSATRON M39DO-DT/2〜4(TS)
PREMIUM DOSATRON M39DO-DT/2〜4(TS)

◎LA CIMBALI 会社紹介動画

◎PREMIUM DOSATRON : テクノロジーの結晶

○スマートボイラー(独自圧力制御プログラム)

世界特許である、ボイラーマネジメントシステムです

電子制御でボイラー圧力の変動が極めて小さくなるようボイラーへの給水量をコントロールします

ボイラー圧力制御を優先させることにより、マシンの使用頻度がピークに達した時も常に安定したスチームを取り出すことができます


○ヒートエクスチェンジャー(熱交換器)

薄くて熱伝導性にすぐれた金属素材によって、タンク内の温水と蒸気の熱を、効率良く熱交換します

ボイラータンク内に沸かして溜めているお湯ではなく、1杯ずつ常に新鮮な水を使用してエスプレッソを抽出するラ・チンバリーの水・味へのこだわりです

○安定性

抽出能力や蒸気供給能力などはばらつきのない安定性を実現

少ない粉量でも高品質なエスプレッソ提供を可能とします


○蒸らし機構(湯留りシステム)

ラ・チンバリー社独自の湯溜り構造により粉の表面全体を約1 秒間蒸らし、4~5秒間のタイミングでエスプレッソを抽出しはじめるシステムです

このシステムにより豆の持っている本来の旨みを引出し、コクのあるエスプレッソに仕上げます

○カス乾燥システム(Electric Drying System)

抽出後、ホルダー内に残った水分を、瞬時に乾燥させるシステムです

高温蒸気の吸引によってホルダー内の水分を強制的に吸い上げて取り除く事でカスが捨てやすく、次のセッティングに便利です


○フィルターやノズルのカスタマイズが可能

抽出フィルターや蒸気ノズルの先端部は数種類を用意していますので、希望に応じたカスタマイズが可能です

これによりオペレーションの最適化が図れます

※下記、オプション参照

◎更なる特徴・便利機能

○ターボスチーム(全自動フォームドミルク) : DOSATRON TSシリーズ

温度感知センサー付蒸気栓は一切の手動オペレーションを必要とすることなく、滑らかなクリーム状のフォームドミルクを全自動で作ることを可能とします

また、エアを入れなければホットミルクを作ることもできます

スマートボイラー搭載により蒸気圧力の低下が抑えられるため、更にターボスチームの能力は発揮されます

○全自動洗浄機能

あらかじめ設定した時刻になるとお知らせします

全抽出器を同時洗浄することはもちろん、個別に洗浄したり任意の抽出器を1つだけ洗浄させることも可能です

○プログラムディスプレイ

現在の設定状況・各種メッセージ・プログラムの設定内容を液晶でわかりやすく表示します

エスプレッソ抽出時は液晶ディスプレイにボイラーの圧力・抽出時間を表示し、確実な抽出が可能です

また、ボイラー圧・抽出量をディスプレイ上で変更することもできます


○ユーザーインターフェイス

エスプレッソや熱湯量の設定・自動電源ON/OFF・エスプレッソと熱湯のカウンター・アラーム・自動洗浄システム・データ転送システム等をユーザーで設定できるシステムを備えています

○ロッソ&ビアンコカラー

イタリアが誇る赤と白

そんな特別モデルがロッソカラー&ビアンコカラーです

ある程度のロットがまとまる等の条件によって、他にはないロッソ&ビアンコカラーがご提供可能です

イタリアにおける導入店舗


同社ショールーム展示品(常に展示されているとは限りません)


◎SUPER PREMIUM DOSATRON

全てを自在にコントロールしたい、真のプロフェッショナルのためのマシン

それがDOSATRONの中でも最上位機種

SUPER PREMIUMシリーズです

○ダブル加熱システム

フレッシュウォーターは10Lボイラーに取り付けられた2連式の熱交換器により理想的且つ、安定した温度へ瞬時に昇温します

さらに、各抽出グループに装備されたサブボイラーで最適抽出温度とします

○サブボイラー

各抽出グループ毎に装備されたサブボイラーにより個別に抽出温度の設定が可能です

※例 : 3連タイプであれば、3種の抽出温度が設定可能です

※ダブル加熱システムによりサブボイラーのヒーター容量は小さくなっています

○ドライビングプレッシャーシステム(DPS)

メニューボタン毎に、抽出開始から終わりまでの1サイクルの中で

1~12barの抽出圧力を4ゾーンに分けて設定でき、さらには最初の3ゾーンでは圧力だけでなく時間による設定も可能です

※例 : 5bar⇒8bar⇒9bar⇒6bar等(5⇒8⇒9barまでは時間設定も可能)

一般的に行われる抽出開始から終わりまで一定の圧力(9bar)で抽出するだけではなく、抽出条件をより思いどおりにコントロールすることにより、更なるこだわりの抽出が可能です


○ブラックボディ

ブラックボディにステンレスのサイドパネル

重厚感のある抽出グループデザインで存在感をアピールします

注意-1 : カス乾燥システム(Electric Drying System)機能はなし

エスプレッソ抽出後のホルダー部コーヒーカスの状態(湯が均一に行き渡っているか、偏っているか等)を確認する等、五感全てを駆使する真のプロフェッショナルのために、便利さを追求したカス乾燥システム(Electric Drying System)機能はありません

注意-2 : ターボスチーム(全自動フォームドミルク)機能はなし

真のプロフェッショナル仕様という位置付けのため、ターボスチーム機能はありません(必要とされないため)

注意-3 : M39GTHDとM39GTモデルの差異

M39GTHDには上記ドライビングプレッシャーシステム(DPS)機能がありますが、M39GTにはありません

○製品紹介動画はこちら


◎バリエーション

PREMIUM DOSATRON

SUPER PREMIUM DOSATRON

※DPS無

SUPER PREMIUM DOSATRON

※DPS有

モデル

M39DO-DT/2(TS)

M39DO-DT/3(TS)

M39DO-DT/4(TS)

M39GT-DT/2 M39GT-DT/3 M39GTHD-DT/2 M39GTHD-DT/3
外形間口(mm) 855 1055 1255 855 1055 855
1055
外形奥行(mm) 595
外形高さ(mm) 565
電源 3φ200V(1φ200V可)
電流(A) 12.0(19.0) 16.5(27.0) 16.5(27.0) 17.0(24.5) 20.0(28.0) 20.0(28.0) 20.0(28.0)
消費電力(kw) 3.8 5.4 5.4 4.9 5.6 4.9 5.6
給水接続 G1/2(15A)
排水接続 φ50mm以上開口要 φ40mm以上開口要
重量(kg) 105 129 154 86 100 89 105

◎オプション

○Milk Pot : ミルクポット

本場イタリアのバールで使用されている、ミルクフォーミングポット

より滑らかでキメ細やかなフォーミングができます

※イタリア メプラ社製

L:850mL M:550mL S:370mL

○Knock Box : ノックボックス

ラ・チンバリーのエスプレッソホルダーサイズにマッチした、使いやすいサイズのノックボックスです

(幅165×奥行265×高さ123mm)

○Tamper : タンパー

ラ・チンバリーのエスプレッソホルダーに合わせ、均一なタンピングが可能な平面タンパーです

スタンプ部がステンレス製のため耐久性があり、高級感もあります

○Constant Pressure Tamper

バネ機構により誰でも同じ力でタンピングができるステンレス製のタンパーで、常に均一で安定したタンピングを可能にします

○Filter : フィルター

複数のフィルターから選択可能

バリスタの希望通りの抽出を実現します



◎DOSATRONに欠かせない存在

最高のエスプレッソマシンDOSATRONに必要なものが、

最高のエスプレッソ専用ミルです

いかに高性能のエスプレッソマシン良質の豆を使ってもミルの性能が高くなくては、おいしいエスプレッソを抽出することはできないからです

従来はピーク前等に前もって豆を挽き置きしていましたが、今は違います

必要な時に、必要な分だけ豆を挽く⇒豆の劣化を極力防ぐ

つまりはシングルショット(1杯取)もダブルショット(2杯取)も

ワンタッチ全自動ミル

それがMUGNUM ON DEMAND MOD-1Nです


◎6大特徴

○操作パネル&イルミネーション

表示パネルは分かり易いデジタル表示で、グライディング回数を常時表示

操作パネルでグライディングタイムを1/100秒まで設定が可能です

バックライトと先端部はブルーのイルミネーションでバールを彩ります

○操作パネル&イルミネーション

表示パネルは分かり易いデジタル表示で、グライディング回数を常時表示

操作パネルでグライディングタイムを1/100秒まで設定が可能です

バックライトと先端部はブルーのイルミネーションでバールを彩ります

○直感的な挽き目調節機構


見やすい目盛表示と調節ダイヤルで、豆の挽き目が容易に調節できます

メニューに応じた細かい調節が必要なシーンや、バリスタの好みにも素早く対応が可能です

○ワンタッチ定量取出

ワンタッチ定量取出しボタンにより、シングルショット(1 杯取)または、ダブルショット(2 杯取)の定量取出がワンタッチで可能です

品質を損なうことなく極限まで効率的に自動化し、3〜5秒で次の動作へ移れます

※シングルショット7g : 約2秒  ダブルショット14g : 約4秒

○ハイパワー連続グライディング

耐久性の高い高品質なモーター部品を使用することで、ピーク時の連続使用も余裕でこなします

安定したパフォーマンスを発揮する、ハイパワー連続グライディング仕様です

○耐久性の高いフラットブレード(平刃)を採用

マグナムオンデマンドは、ディスク径64mmの耐久性の高いフラット刃を採用しています

安定したブレのない均一なグライディングで、味わい深いコクと上質なクレマを引き出します


○ホルダースタンド

ラ・チンバリー製エスプレッソマシンに最適化された安定したホルダースタンドを装備

手を離した状態でミルを作動させことができるために別作業が可能となり、バリスタの作業効率が飛躍的に向上します


◎カタログ

プレビュー

下記よりダウンロードが可能です

ラ・チンバリーカタログ.pdf
PDFファイル 7.0 MB

◎KITCHEN DATABANKセレクトポイント

学生時代、卒業旅行でイタリアへ行って以来、すっかりイタリアンコーヒーの美味しさ・バールスタイルバリスタの格好良さを好きになってしまった自分ですが、やはりバールの顔となるのは間違いなくセミオートマチックエスプレッソマシンです

 

イタリアンスタイルはバックカウンターにセミオートエスプレッソマシンを設置し、お客様からコーヒーを抽出しているバリスタの姿を見ることができることを基本としているからといえます

ちなみに、アメリカシアトルスタイルはエスプレッソマシンの背中をお客様に向け、抽出している姿をあまり見えないようにしていることが多いです

 

最高のエスプレッソを抽出する要素として

①鮮度バランス良くブレンドされた豆

②20~30mLを25秒前後で抽出できる豆の粉度

③気圧(基本:9気圧)、湯温90℃を安定して保つ能力のあるエスプレッソマシン

④バリスタの技術(抽出の技術やスチーミングの技術等の他、接客術・衛生管理も含)

が挙げられますが、ボタンひとつで抽出可能なフルオートマチックタイプには④バリスタの技術が必要とされないため、日本でも多くの店舗で導入されてきました

しかしながら、フルオートマチックでは常に90点のコーヒーを抽出できるたとしても、トレーニングされたバリスタがセミオートマチックエスプレッソマシンで抽出する110点120点のコーヒーを提供することはできません


ここに、バリスタとセミオートマチックエスプレッソマシンに価値を見出すことができます

加えて、フルオートマチックタイプに比べ、セミオートマチックエスプレッソマシンは圧倒的に故障率が低いといえます

 

ヨーロッパの展示会等に参加したり、各都市を歩くと数多くのエスプレッソマシンのメーカーがあることに驚きますが、中でもLA CIMBALI社のDOSATRONは格別な存在といえます

そのスタイリッシュさ、導入されているバールカフェ・レストラン等の格等、これまで培われてきた技術力ブランド力を強く感じることができます

 

設計ポイントとしては

人間工学的に良いといわれる右から左に流れる動線をつくるためにも、エスプレッソマシンの右にミル及び、ノックボックスを設置することが理想といえます

※ただし、左利きの場合には逆もあり得ますし、当然ながら好みに応じて逆になることもあります

ノックボックスはテーブルに開口し、ビルトイン(下部にゴミ箱を設置)する場合もありますし、単純にテーブルに置くこともあります

ビルトインの位置としてはミルの手前や、ミルとエスプレッソマシンの間というのが標準といえます

※スタイリッシュさを求めるならばビルトイン、バリスタの好みに応じて位置変更させることができることに優先順位がある場合にはテーブルに置くこととなります

また、コーヒーカスを捨てる方法としては、台下に手前斜めへ開く箇所を作る場合もあります(イタリアではよく見られる方法)

その他、ミルク等を収納するコールドテーブルを近くに配置すること

逆に、製氷機はコーヒーが落ちる可能性があるため、エスプレッソマシン・ミルの真下には設置しないようにすること

及び、2連タイプでも100kgを越す重量のため、設置するテーブル天板にはしっかりと補強をいれる必要があること等が挙げられます

 

その他

日本における人気機種はPREMIUM DASATRONのターボスチーム付といえますが、あとはバリスタの好みによってSUPER PREMIUMという選択肢となります

そして、何よりも店の顔を造るには3連タイプが最適だと思います

バックカウンターに3連タイプのDOSATRONを設置するだけで、一気にカウンター周りの印象がかわりますし、店の格も圧倒的にUPします

※当然ながら4連タイプにするとド迫力ですが、使いこなせる方もなかなかいないでしょう

また、同製品を輸入・販売するFMI社のソフト面でのサポート(バリスタセミナー等)や、メンテナンス体制も非常にしっかりとしている(上記の通り、故障率は非常に低いですが)ため、安心して使っていくことができるといえます

 

したがって、設計者としてお客様へ最もお薦めできる機種はM39DO-DT/3TSとなるのです

◎参考写真

※上記案内を見て興味を持たれ、実機に触れてみたい

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