厨房機器入札支援業務

本日は、厨房機器入札支援業務についてお話しましょう。

 

キッチンコンサルタント・フードコンサルタントの日々の業務として厨房設計の他に、厨房機器入札支援も行っております。

 

およその流れは以下となります。

お客様から厨房機器新規購入・既存品更新・入替等についてご相談・業務依頼を頂きましたら、

用途確認⇒機種選定・提案・アドバイス⇒確認⇒機種決定⇒厨房会社3社程度に見積依頼(入札)⇒応札結果の評価とりまとめ⇒購入決定⇒お客様から厨房会社へ発注⇒厨房会社によって機器納入⇒厨房施行会社からお客様へ請求書発行⇒お客様から同請求書コピーを頂き、我々から既定%・金額を請求させて頂く流れとなっております。

※当業務を行う前に、Fee・報酬割合について打合せさせて頂くことが必要です

我々は専門的知識をもとに、最適な機種選定及び、入札することにより少しでも安価に機器購入を支援させて頂くことに対するFee報酬を頂くことになります。簡単な業務にも見えるかもしれませんが、専門的知識が豊富且つ、第三者的な立場にあるコンサルタントにしかできない業務といえます。

ここであるお客様の例をご紹介しましょう。

 

当お客様は大型宴会場から各種レストランまで備える大型ホテルにて、開業15年程度が経過して厨房機器もどんどん傷みが発生してきており、更新入替等が日常的に発生するようになっておりました。ご担当はホテルには必ずあるともいえる施設部(厨房に限らず、各種施設をメンテナンス・管理する部署)がされておりました。

 

まずは、全エリアの厨房機器の診断をしてほしいとの御依頼を頂き、ひとつづつ確認及び、下記分類表を作成することにしました。(ホテルサイドで運用されていたリストを応用)

A.老朽化が進んでいるため即時、入替すべき

B.次壊れたら即時入替

C.壊れた場合には修理対応する

 

そして、これら分類表をもとに年間機器入替/メンテナンス費用及び、今後5年間に想定される総額について算出することで年間予算・長期的方針を固めるお手伝いをさせて頂きました。

これ以降、施設部のご担当者様(我々も同様)は前述分類一覧表を機器メンテナンス・更新の参考にして頂くとともに、機器更新・新規更新時等はこちらにご連絡を頂くことで現状及び、購入予定品についての資料・見積フォーマットを作成⇒厨房施工会社3社に入札依頼を行っております。そして、応札価格に対して比較書を作成⇒ホテル様へ提出⇒ホテル様から厨房施工会社へ発注という流れとなっております。

では、実例として冷蔵庫入替について・・・

もともとは、宴会場のバック通路部にビールや各種飲料をケースごと冷却する用途で冷蔵庫が設置されておりましたが、経年劣化より入れ替えることになりました。既存品冷蔵庫は一般規格品であり、上下扉が2枚に分かれる構造にて上下扉間に横フレームが入っていることもあり、スムーズにケース類を出し入れすることが難しい状況でしたので、縦長の1枚扉仕様(横フレームもない)の改造品を提案、了承頂いて導入に至りました。了承頂いたのは、この改造が大きなコストをご負担頂くというよりも、規格品+軽微な改造ということで最低限のコストでグレードアップ(使い勝手を大きく向上させることができる)できるからといった理由からです。

※写真も参考下さい

※実際のオペレーションスタッフにも好評を頂いております

既存状況

既存・ボトル保管状況(写真下・横フレーム有)



冷蔵庫入替後

このように、我々の知識・エッセンスを入れることで少しのコストで機能性をアップさせることができることが最大のメリットと自負しております。


きっと、同じような悩みを抱えていらっしゃる施設・店舗様もいらっしゃると思います。

このようなソリューションがあるということを知って頂ければ幸いです。