㈱P&Mエンタープライズ 特殊硬度処理装置(Scale Conditioner)

◎製品概要

最新の硬度処理技術

バイオ・ミメティック・ケミストリー(生物模倣科学)の研究発見を応用した特殊ポリマー樹脂を使用した

特殊硬度処理装置

(Scale Conditioner : APM-300&APM-400)です

 

従来の軟水器で対応可能なカルシウム・マグネシウム類だけでなく、純水器・RO水生成装置でしか対応できないシリカ成分へも効果有

 

つまりは、無薬剤・無排水のメンテナンスフリーに

関わらず、効果的なスケール防止・除去を可能とし、

これまでの全自動軟水器・カートリッジ式軟水器・純水器・RO水生成装置の長所を合わせ持った製品です

◎従来の軟水器

従来の軟水器の原理は、水の中に含まれるカルシウムイオン・マグネシウムイオン等の陽イオンをイオン交換樹脂によりナトリウムイオンに置換、軟水にします

主に水をヒーター等で沸騰させる等、ボイラー機能を搭載した機器に取り付けることで、ヒーター・ボイラー等へのスケール付着を防止(機械保護)するために取付が行われ、2種類に分けられます

左:APM-400 右:APM-300
左:APM-400 右:APM-300

カートリッジ式軟水器

カートリッジ式軟水器は一般的な浄水器同様にコンパクトであることからも物理的にイオン交換樹脂量が少ないため、水質や使用頻度にもよりますが、3ケ月~1年でカートリッジ交換を行う必要があり、初期コストは安価であってもランニングコストが高くなってしまうことが多くあります

また、こちらも人的要因(交換時期がわからない・管理がなされていない)によってカートリッジ交換が行われないことも見受けられます

 

そのため、硬度が高い地域・使用頻度が高い店舗等で採用されるのが全自動軟水器になりますが、

こちらも難点があります

 

全自動軟水器

全自動軟水器ではイオン交換樹脂を自動的に洗浄し、また効力を軟水器としての効力を発生させます

そのため、ある程度のボディサイズ(設置場所の確保が必要)となり、電源と排水設備が必要になります

また、イオン交換樹脂を再生させるために定期的な塩の投入が必要となりますが、人的要因によりこのことが

守られず、正常に全自動軟水器が機能しないことが見受けられます

 

いづれにしても、軟水器が正常に機能しない場合には、機器のヒーターやボイラー等にスケールが付着し、

機器の持つ能力が次第に低下、最終的には機器の故障(機能停止)に至ります

 

そこで開発されたのが特殊硬度処理装置APM-300・APM-400であり、

コンパクト且つ、メンテナンスフリーというのが最大のメリットになるといえます

◎特殊ポリマー樹脂の原理

特殊ポリマー樹脂はカルシウム・マグネシウムを除去することなく、ナノメートル範囲の超微細な結晶に変換

→これらの硬度成分が引き起こしていた弊害を全くの無害化

→スケール問題に悩まされることのない且つ、ミネラルを含む良質な水を得ることができます

また、純粋器・RO水でしか抑制できないシリカ成分に対しても効果的であることが各種テスト結果より判明

※従来の軟水器では通過する前の原水と通過後の水では水質が異なりますが、特殊ポリマー樹脂通過の水は通水によっての水質変化はありません

原理イメージ

特殊ポリマー樹脂


◎特徴

・塩・化学薬品は不要

・排水設備・電源設備は不要

・ボイラー搭載機器等のスケール付着防止

・スケール防止は可能であるものの、カルシウム・マグネシウムを損なわない水を得ることが可能

・すでに付着しているスケールに対して剥離効果有

※付着レベルにより剥離度合も変わってきますが、徐々に溶解が進みます(排水つまりは発生無)

・従来の軟水器では対応できないシリカ成分付着についても効果有

・ケーシングにはSUS-304を採用(衛生的にご利用頂けます)

・90℃まで対応にて、給湯配管でも対応可能

・ヌメリのない肌にも優しい水に

・洗浄機など、洗剤使用量が減(半分程度に減る場合も有)

・硬度(水質)に関わらず、特殊ポリマー樹脂と5秒の接触により効力発揮

※従来の軟水器では90秒接触する必要有

→カートリッジ式軟水器同様にコンパクト

・日本JIS規格取得・アメリカNSF/ドイツDVGWは99.6%の効率を実証・認証

・欧米にて15年以上使用され、多くの実績有

・世界的なホテルグループ・飲食チェーン等、多くの企業で採用済

・全国11ケ所のパートナー企業との連携ネットワーク有

 

設備・メンテナンスフリー不要全自動軟水器の機能を有した、コンパクトカートリッジ式硬度処理装置といえます

◎従来の軟水器・特殊硬度処理装置との比較

◎特殊硬度処理装置APM-300・APM-400仕様

◎実験結果

原水を14日通水後、特殊ポリマー樹脂を通過させた水を21日通水

付着していたスケールがほぼ剥離

ヒーターにスケール付着

付着していたスケールがほぼ剥離


◎フィールド実験

某レストランにて

インジェクションタイプ(ボイラーを搭載せず、水をヒーターに吹き付けて蒸気を発生させる仕組)

の6段タイプ・スチームコンベクションオーブンに5ケ月間 特殊硬度処理装置APM-400を取付

※これまで蓄積していたスケールを清掃・除去してからAPM-400を取付・使用開始

同店舗水質検査表※<水質基準に関する省令>厚生労働省令第101号

5ケ月後の結果

底部

天井部


結果的には、これまで庫内洗浄をしても1週間付着スケールが発生していたものの、特殊硬度処理装置APM-400を取付後は通常通りの庫内洗浄を行うことでスケール付着はほぼ防止

◎用途

上記の通り、主に水をヒーター等で沸騰させる等、ボイラー機能を搭載した機器に有効です

代表的機器は以下

・スチームコンベクションオーブン

・蒸器

・茹麺機/パスタボイラー

・湯煎(ベンマリー)

・湿温蔵庫

・コーヒーマシン

・貯湯式湯沸器

・小型洗浄機

※使用水量によってAPM-300・APM-400をセレクト

※施設・店舗全体へ分配するための大型タイプも有(各種相談)

◎取付・使用上の注意点

特殊ポリマー樹脂の効力を最大限に発揮頂くため、以下にご注意頂く必要があります

・縦付設置(下側IN・上側OUT)→横付設置不可

・通水量が極端に少ない場合には日々通水させる必要有

・新しい銅配管部材については2~3週間通水後に設置要

→銅イオンにより特殊ポリマー樹脂が変色・効力を失うことになります

※特に小型店舗等、瞬間湯沸器については注意が必要

※例えば洗浄機専用の瞬間湯沸器の場合では、給湯器への接続前の給水配管に取付にて効果を発揮可能

・動物性洗剤・脂肪性洗剤の使用では効力を発揮できません

・循環型のボイラーでの使用不可

・他の軟水器やスケール除去剤との併用不可

・原水が極端に汚れている場合には浄水器取付要

・原水圧が0.35MPa (3.5kg/cm2) 以上でへ減圧弁取付要

◎製品カタログ

プレビュー

※上記案内を見て興味を持たれ、実機に触れてみたい

・購入を検討したい・見積がほしい等・・・・

その時は右アイコンをクリック